好きなことを仕事にしたい私がバイオフィリアに一目惚れした話

最終更新: 2023-07-22

こんにちは!マーケティング部の中野です。

2021年4月からバイオフィリアのSNS運用を担当しています。

この記事では、「好きなことを全力で」をモットーに生きている私が、バイオフィリアに一目惚れしてから入社するまでのストーリーを紹介したいと思います!

私の「好き」なもの

私には人生にとってかけがえのない大好きなものがあります。

それは”ワンちゃん” と “歌” です。

幼少期からワンちゃんと一緒に暮らし、歌うことが好きだった私にとって、ワンちゃんと歌は私の支えであり、たくさんの幸せを与えてくれました。

そんなかけがえの無い大好きなワンちゃんや歌でしたが「好きなことを仕事にしたい」と考えたのは、大学生になってからでした。

それまでの私は、「好きなことを仕事にするなんて絶対無理」「普通に生きていこう」など、自信の無さから自分の気持ちに蓋をしていました。

実際、小学生から高校生までの間、本当に好きなもの・やりたかったことについて私は親にも友達にも伝えたことがありませんでした。高校を卒業したときには、とうとう自分の気持ちさえもわからなくなってしまい、いつも何か足りない気持ちを抱いていたのです。

そんな私の人生の転機になったのが、大学で所属したアカペラサークルとの出会いでした。

サークルで本当の自分に出会えた

大学に入学した私は、高校の友人に誘われてアカペラサークルの新歓に行きました。当時のアカペラサークルは部員が約200人、みんな歌が大好きな人たちでした。

「歌が大好きな人」が周りに少なかった私にとって、好きな歌手の話でたくさん盛り上がったり、そういった人たちにたくさん出会えたりしたことは衝撃的で、当時のことは今でもはっきり覚えています。歌が好きな気持ちを共有できることが嬉しくて、今まで好きな事を隠していたモヤモヤした感情がバッと解放されたような気がしました。

その後、アカペラサークルに入って、初めて人前で歌う機会がやって来ました。歌手になる事に密かに憧れていた私にとって、大きなステージに立って自分の歌声を披露すること自体、夢のような出来事です。

たくさんの人前で歌えること、人と歌で繋がれること、そして自分の歌を好きだと言ってくれる人と出会う経験を通して、今まで自己嫌悪に陥っていた人生が180度変わった気がしました。そして、これが本当の自分を見つけられたような気がしました。

好きなことをするってこんなにも生きてるって感じる幸せなことなんだ!と知り、それから私は好きなことを仕事にすることを志したのです。

歌も好きだけど、ワンちゃんも大好き!

アカペラサークルでの経験から、音楽活動を始めた私でしたが、ワンちゃんへの思いも捨てきれずにいました。自分の歌声でたくさんの人へ幸せを届けたい思いと同時に、大好きなワンちゃんへも幸せを届けたいという思いがあったのです。

大学生の当時、偶然にも私の母は犬服ブランドの会社で働いていました。一番身近な母の影響なのか、母が働いているブランドの犬服やカタログを毎シーズン見ることがいつのまにか日々の楽しみになっていました。

母のブランドは、デザインが可愛いのはもちろんのこと、ワンちゃんのために高い機能性をもったお洋服が売られていました。びっくりするほどよく伸びるニットだったり、着ていると体温が上がる温かい生地だったり、逆に接触冷感の生地だったり。生地にもとても拘っているんだなぁと思ったことをよく覚えています。

当時の私は、これほどに人間の視点ではなくワンちゃんの視点で作られている犬服を見たことがなく、カタログを見るにつれて「このお洋服をもっとたくさんのワンちゃんや飼い主さんに広めたい!」という思いが強くなっていきました。

好きなことに対して素直になり始めた私は、母へ「仕事を手伝いたい」とお願いして、大学在学中からインターンを始めました。

何をするのかは自分で考えないといけなかった私。何もかも未経験な私がどうやったら商品を広められるのか?を考えてすぐに浮かんだのはInstagramでした。

当時のフォロワーは約200人だったのでまずは1,000人を目指して運用をスタートします。

大学と音楽活動の合間に投稿を作成し、愛犬をモデルにした写真撮影をしたり、Instagram上でお客様の対応を行ったりしました。

この頃の私は、自分のブランドのお洋服を着用しているワンちゃんの投稿を拝見したり、お客様とやり取りを通したりして、いつも幸せな気持ちでいっぱいでした。

手作りごはんとの出会い

(写真は愛犬のチョコが手作りごはんを「待て」しているところ。1秒も目を逸らさずに見つめている様子を撮りました。笑)

インターンを始めて一年が過ぎた頃、会社では新しい事業としてドッグフードをスタートすることが決まりました。

とは言ったものの、私はドッグフードに関して全くの無知だったため、これをきっかけに初めてワンちゃんのごはんについて勉強することになります。

結果、私のドッグフードの概念は一気に覆されました。

今まで当たり前のように市販のドライフードを与えていましたが、ドライフードに潜む危険性や手作りごはんの存在を知り、私は衝撃を受けたのです。

ワンちゃんには幸せになってほしいと思っていたのに、一番近くにいる愛犬の幸せをちゃんと考えてあげられていなかったことに深く後悔しました。

勉強を始めてからは実際に手作りごはんを作ってみました。すると、愛犬の目のキラキラ感と食いつきが全く違うことにまず驚きました。写真のチョコはグルメ犬で、なかなか市販のドライフードを食べてくれないのです。そんなチョコが、手作りで作っている最中からクンクン鳴きながらごはんが出来上がるのを心待ちにしていました。

継続して手作りごはんを与えてみると、以前よりも愛犬達がごはん時間を楽しんでくれているのが伝わり、私まで幸せな気持ちに。そしてなんと、お腹の調子も良くなり、毛艶もみるみる変わっていったのです。

手作りごはんを続けてからチョコは13歳になるまで一度も病気になることはなく、かかりつけの獣医師先生が健康すぎて驚くくらいに丈夫に育ってくれました。

手作りごはんはワンちゃんの幸福だけでなく健康にも目に見えるほど良い効果があることを目の当たりにし、もっと手作りごはんを世に広めたいという思いが芽生え始めました。

バイオフィリアに一目惚れ

それから、無事大学を卒業し数年過ぎた頃、コロナが広まってしまい、前職の会社は経営面で大打撃を受けることとなりました。

事業を閉じてしまったり、結果的に泣く泣く退社するはめに。やっと次の会社に転職できたと思いきや、コロナ禍の影響が長引いてしまったことにより、次の会社も経営困難に陥り、入社数ヶ月で退社せざるを得なくなりました。

大学を卒業してから続けていた音楽活動も同じく壁にぶち当たり、あれだけ大好きだった歌も楽しいと思えなくなっていました。

もう好きなことを仕事にすることは無理なんじゃないか…そう諦めかけていた時に、出会ったのがバイオフィリアのWantedlyでの求人です。

バイオフィリアが販売している手作りごはんのココグルメを見た時は、これがまさに一目惚れなのかと思うくらいに体に電撃が走りました。

前職で抱いていた「手作りごはんを広めたい」という思い。ココグルメが広まれば叶えられる!と思ったのです。

募集していたのがSNSマーケティング!以前私が経験していたのと同じ業種でした。

もうこれは運命だと思って、それからは夢中でココグルメについて調べました。

代表の製造への思い、ココグルメへのこだわり、Instagramの雰囲気、社員の皆さんの写真からでも伝わる温かさ。調べれば調べるほどココグルメとバイオフィリアへの好きが積もっていきました。

すぐさま求人に応募して、面接ではひたすら思いをぶつけました。採用担当者の人柄も本当に優しくそして温かくて、面接を重ねるうちに「この会社で働きたい!」という思いが強くなります。

そんな私のバイオフィリアへの強い思いが伝わり、念願のバイオフィリアに入社することが出来ました。

「好き」なことを仕事にしたいと思っている方へ​

私の人生色々とありましたが、こうしてバイオフィリアに入社して、好きなことを仕事にできて、本当に恵まれたことだと思っています。

バイオフィリアへ入社して半年以上経ちましたが、今でもバイオフィリアへの思いは変わりませんし、むしろ増えている気がします(笑)

同じ動物好きの人たちが集まり、動物の可愛さを共有している瞬間は特に幸せで、働いている社員も優しくて心温かい人たちばかりです。

好きなことを続けることは楽しいことだけではないし、壁にぶち当たることもあります。でもその先にどんなワクワクが待っているんだろう、どんな自分に出会えるんだろうって想像すると不思議と力が湧いてきます。

やっぱり一度っきりの人生、後悔したくないし心をワクワクさせ続けていたい。人生を彩るのは「好き」って気持ちだと私は思うのです。

私と同じくワンちゃんが大好きで、好きなことを仕事にしたい、ワクワクする仕事がしたいと思っている方がいたら、バイオフィリアに入って好きなことについて沢山語りましょう!

もしもあなたの本当にやりたいものがバイオフィリアじゃなかったとしても、私はあなたの夢をずっと応援しています!

このブログを読んでくれたあなたが「好き」で溢れた素敵な人生を送れますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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