動物に関わる仕事を一度諦めた私が商品開発としてバイオフィリアに入社した理由

最終更新: 2023-07-22

こんにちは!2021年10月から商品開発部で商品開発を担当している山崎です。

この記事はざっくりと説明すると、大好きな動物に関わる仕事を諦め全く興味のない分野に就職した私が、諦めていた夢を叶えた素敵なお話です(笑)

後悔したり悩んだりしてるなら、まず一歩踏み出そう!
いくつになってからでも諦めなければ夢は叶う!

そんな松岡修造的な熱いメッセージ・・・・があるかどうかは、ぜひ本文をご覧ください〜

 

モノゴゴロがつく前から

両親によると、私は小さい頃から動物が大好きだったそうです。

父に頼んで近所の牛や馬を観に連れて行ってもらったり、羊やウサギなどのふれあいパークに長時間居座ったりと、動物全般が大好きでした。

昔は動物図鑑に載っている動物の名前を全て暗記していたり!
(今はもう、その記憶力は宇宙の遥か彼方ですが)

特に影響を受けたのは、小学3年生の夏から初めて飼ったゴールデンレトリバーのエリー。

初めは怖くてなかなか近寄れなかったのですが、徐々に仲良くなり、学校から帰ると1〜2時間くらい散歩に出かけ、近所の空き地や畑で駆け回っていました。
(母心配だったよね)

一緒に遊ぶだけでなく、悲しい時や悩んだ時にもそばにいて慰めてくれる、姉妹のような存在のエリーと一緒にいるうちに、もっと動物について学びたい!動物に関わる仕事に就きたい!と思うようになりました。

 

動物が大好きな私の就職先はまさかの…!

大学では動物科学コースを専攻し、動物福祉学や栄養学を学びながら、畜産動物の免疫をテーマにした研究を行っていました。

フィールドワークが多かったので、毎日農場に行き、牛の搾乳をしていたので、今でも特技は「牛の搾乳」です。
自慢じゃないですが、牛(♀)にはとてもモテてました!

そんな私の就職先は・・・・・・・なんと化粧品会社!

え、実は化粧品にも興味があったのかって?
全然ナイデスヨ!!

十数年化粧品業界にいた私がこの話をすると、大体皆爆笑します。「なんで興味がないのに10年以上もいたの!!」と。

実は就活していた時期が所謂就職氷河期。

ペットフード会社はおろか本当にその他の就職先が見つからない時に、ひょんな縁から化粧品会社の研究開発職に内定をいただき、ものづくりに携わりたかった私はそのまま就職。

興味のない分野で正直苦しい事もすごくたくさんありましたが、素敵な仲間に恵まれたおかげで、ものづくりの楽しさを学ぶことができました。お客様から喜びの声をいただいた時は本当に嬉しかったです!

ただ、定期的に頭にチラつくのは

「本当にこれでいいの?動物に関わる仕事がしたかったんじゃないの?」

ともうひとりの自分の声。

希望だったものづくりができて満足しているし、今更他の分野なんて就けるはずがない、といつも言い訳ばかりしていました。

 

突然の愛猫の死。思い浮かんだのは幸せな顔ではなかった

少し話は戻り、幼少期から犬派だった私ですが、大学時代に農場で子猫を保護したことをきっかけに、今ではすっかり猫派にもなりました。

子猫のときから飼っていた事もあり、とても甘えん坊で、いつも私の後を追い、常にひっついている子でした。

就職した後もずっと一緒に暮らしていて、まだまだこの幸せな毎日が続くと信じていたのに、

ある日突然亡くなってしまいました。
世界が終わったような感覚でした。

お葬式が終わっても目を瞑って浮かんでくるのは元気で幸せそうな顔ではなく、絶命した時の顔。特に、ごはんを美味しそうに食べている顔を思い浮かべることが出来ませんでした。

そして、その時に思い出したのが、就職活動中にペットフード会社の面接で私が言った自分の夢

「ペットの手作りごはんを作りたい。」

自分が飼っている猫ですら、そうしてあげられなかった。

その事に気づき、愕然としながらも自分の中で何かが変わりました。
やっぱりもう一度夢にチャレンジしたい、今度こそ手作りごはんでワンコやニャンコを健康に導きたい。

そして飼い主さんが私のような状況になった時に、真っ先に思い浮かべるのが愛犬・愛猫がごはんを幸せそうに食べる顔であるように…。

 

手作りごはんの会社と出会う

そんな気持ちでモンモンと燻り続けていた時に、急に何かがビビビと来て、開いた転職サイトで見つけたのが、「ペットの手作りごはん」という文字でした。

ただ、化粧品会社に勤めていて、募集要項の条件にあまり当てはまらなかった私。

いつもならすぐに諦めていたのですが、その時は「えーいどうにでもなれ!」とエントリーのボタンを押していました。

エントリーのボタンを押した後は、アレよあれよという間にバイオフィリアの商品開発担当になっていました。

 

念願の猫の手づくりごはん担当に

バイオフィリアでは、商品開発として一生のための食事「ライフディッシュ」を、愛するワンちゃんネコちゃんやママさんパパさんにお届けするために、栄養素を計算しながらレシピ作成をしたり、出来たレシピを工場で生産できるように調整したりしています。

そして、念願だった猫の手作りごはんの担当になり、入社半年後の2022年4月に、新ブランドの「ミャオグルメ」を発売することが出来ました。

転職時にビビビときたのと同じように、ビビビときて家族に迎えた保護猫ちゃんにも手伝ってもらいながらレシピ検討が出来たのも幸せです。

また、お客様との距離が近いこともバイオフィリアの魅力の1つで、今は「ごはん開発部」を発足し、お客様と実際に会ってお話をしながらメニューを考えているのもとても楽しいひとときです。

入社する前、「手作りごはん」で動物も人も幸せにしたいという思いだけでなく、バイオフィリアの「動物の幸せから人の幸せを」という理念にも共感しました。

周りの社員も皆同じ想いで、そんな仲間と同じ目標に向かって突き進める事に今までにない喜びを感じています。仕事なので時にぶつかる事もありますが、やはり芯が同じなので色々な壁も一緒に超えていけると信じてます!

 

まずは1歩踏み出してみて

何かやりたいことがあるのなら、諦めるなんてまだまだ早い!!

やらない理由や出来ない理由を考えているよりも、まずは1歩、踏み出してみてもらえたら嬉しいです。
その1歩が分からない場合は、ぜひ色んな人と話をしてみてください。

色々な人と話すことで、自分が興味があることないこと、譲れないことなどが少しずつ分かってくるのかなと思います。

もしこの文章を読んで、「本当は動物も人も幸せにしたい!でも…」と思った方は一度私達とお話しませんか?

皆様とお話できることを楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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