12年間メディア業界にいた人間が畑違いすぎるバイオフィリアに入った理由

最終更新: 2023-07-22

こんにちは!2021年4月からバイオフィリアで広報部を担当しています、松村です。

今回は私が華麗なるキャリアチェンジ(笑)をしてここにやって来たお話をしたいと思います。

私は広報未経験ながら30代半ばでバイオフィリアの仲間入りをしました。これまでずっとメディア業界にいたのでだいぶ畑違いです。他業界に挑戦してみたいけれどこんなご時世だし不安だな…失敗したらどうしよう…そんなふうに感じている人に何かヒントになればと思って筆を取りました。

転職に踏み切るもよし、しないもよし!ただ、今これを読んでいるあなたが、後悔のない決断ができますようにっ!!

もくじ
・テレビ業界はめっちゃ楽しかった
・うさぎかわいい…え!殺処分だと!?なんとかせねば
・自分の理想を実現するために会社で働いているのだ
・やりたいことがあるならば後悔のない決断を!

テレビ業界はめっちゃ楽しかった

ついさっき、”何かヒントになればと思って”と書きましたが、先に言っておきます。私の経歴はあまり参考にならないかもしれません…正直ちゃんと考えずに生きてきました(笑)

大学4年生の時、アルゼンチンへ留学したがために新卒での就職活動をしそこね、就職先も決まらないまま卒業。ニートになる寸前、ご縁があって地元のテレビ局で番組制作の仕事をはじめました。

スタジオでアナウンサーにカンペを出したり、ロケで三脚を持って走り回ったり、再現VTRに出演したり、いわゆるADというやつです。下積み数年を経てディレクターになりました。

テレビ業界のイメージってどんな感じですか?寝る間もなく、上下関係も厳しく、体力的にも精神的にもしんどそう…とよく言われます(笑)

実際大変なこともありましたが、とにかく楽しかったです。学園祭のわいわいした感じが社会人になっても続いている、そんな感じです。そして何より、自分が興味を持ち面白いと感じることを番組にできて、そのために時間とお金をかけられて、二度と同じ現場がない、私にとっては天職のような仕事でした。

でも、13年目にして辞めたんです。

うさぎかわいい…え!殺処分!?なんとかせねば

番組制作の現場で、あまり後先考えずその瞬間瞬間を楽しく生きることに心血注いできましたが、いつもハッピー♪という訳にはいきません。

私とてストレスとたたかう現代人。終電やあるときは始発の電車の中で動物の可愛い動画を見てくたびれた心を癒していました。

しかし動画だけでは物足りなくなった私は一大決心をします。動物と暮らそう!と。そして現実的にちゃんと面倒が見れそうなうさぎをお迎えすることにしました。

そうして我が家にやってきたのが写真左のパコちゃん(女の子)と右のチチャリート(男の子)です。この子たちとの出会いが転職のきっかけになりました。

パコちゃんはブリーダー放棄から救出された子です。犬や猫の救出は時々目にしますが、うさぎも同様にたくさん産まされ、そして殺されています。

年中繁殖が可能なうさぎさん、その殺処分の数たるや想像したくもありません…。まるでゴミを捨てるように小さな命が廃棄されているのです。

ついに私は動物を取り巻く悲惨な現状を知ってしまいました。

↓引き取り時のパコ。皮膚病と汚れがひどく足の汚れはその名残です。今は真っ白

知ってしまったらもう考えずにはいられません。可哀想な動物を減らすためにどうすればいいのか。

自分に何ができるのかを考えていた時、バイオフィリアの代表・岩橋のインタビューで「ビジネスで殺処分の問題を解決したい」という言葉を目にし、「そうか!それが仕事になるのならやってみたい!」と思ったのです。

「自分の理想を実現するために会社に属しているのだ」

転職したい思いはありつつも、番組制作は好きだし12年間のキャリアを捨て新しいことを始める不安もありました。上司や友人から反対されたりもしました。

しかし動物福祉につながるような仕事をやってみたい!結局はやりたいという気持ちが勝り、いま私はバイオフィリアで働いています。

バイオフィリアには、人よりも動物のほうが好きなんじゃないかと疑うほど動物愛の強い代表のもと、動物大好きな人が集まっています。(FYI:みんなめっちゃ穏やかで、これまでの業界とは人柄が違い過ぎて驚いてます笑)

私のバイオフィリアでの最初の仕事は、ココグルメを動物愛護団体に寄付するというプロジェクトを立ち上げることでした。(詳しくはこちらを見てね→わににゃるフードプロジェクト)

バイオフィリアはまだまだ小さなベンチャーですが、だからこそ動物のためになることならばなんでも挑戦できるし、理解し協力してくれる仲間がたくさんいます。

ココグルメのお客様の中にも寄付活動に協力してくださる方がいて、個人では難しくても会社という組織だとできることの幅が格段に広がるんだなと実感しています。

動物やペットを取り巻く社会問題は、どんな大企業や、はたまた国家レベルで取り組んでも簡単には解決できないほど根深いですが、私はここで会社とともに諦めずに模索していきたいと思っています。

やりたいことがあるならば後悔のない決断を!

会社としてのミッションと自分のやりたいことがうまくマッチする、そんな幸運はなかなかないかもしれませんが、自分のやりたいことを持ち続けていれば、いい出会いはきっとやってくると思います。

今はやりたいことがなくても、私がうさぎと暮らし始めて転職したように、きっかけは思いがけないところにあるかもしれません。とにかく、きたるべき時に後悔のない決断をして欲しいと思います。

そして、もしいまバイオフィリアに興味を持ってくださっているのならば、私たちと一緒にやってみたいことを想像してみてください。その妄想がワクワクしたものだったら、ぜひ仲間になって一緒に挑戦してみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!あなたからの応募をお待ちしています!

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